ChatGPT Plus・Claude Pro・Google AI Pro料金比較|年払い・データ学習設定の違い

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ChatGPT・Claude・Geminiの個人向け有料プランは、月額料金だけを見ると近い価格帯です。

ただし、実際に選ぶうえでは、ドル建てか円建てか、年払いがあるか、入力したデータがモデル改善に利用される条件、外部サービスとの連携方法などに違いがあります。

この記事では、ChatGPT Free・Plus、Claude Free・Pro、Gemini無料版・Google AI Proについて、2026年7月13日時点の公式情報を基に比較します。

結論:契約前に確認したい3つのポイント

1つ目は料金です。

ChatGPT Plusは月額20米ドル、Claude Proは月払い20米ドルです。Claude Proを年払いにすると、200米ドルの一括払いで、月額換算は約17米ドルです。Anthropic公式料金ページでは、この年払い時の月額換算額である17米ドルが大きく表示されます。

Google AI Proは月額2,900円(税込)で、公式ページ上では5TBのストレージ付きと案内されています。

2つ目は年払いです。

ChatGPT Plusには、年払いまたは複数月分の前払いがありません。Claude Proには200米ドルの年払いがあります。Google AI Proについては、確認した日本向け公式公開ページに年額料金の表示がありませんでした。

3つ目はデータの扱いです。

3社とも個人向けサービスには、会話をモデルやサービスの改善に利用するかどうかを管理する設定があります。ただし、設定名、初期状態、対象データ、保持期間、例外条件は同じではありません。

学習利用をオフにしても、すべての保存・処理・安全対策上の確認が停止するとは限りません。仕事で利用するときは、会社の情報管理規程と各サービスの契約条件を確認してください。

主要3サービスの料金比較

サービス 無料プラン 標準有料プラン 月払い 年払い 料金上の注意点
ChatGPT Freeあり Plus 20米ドル なし Web版の公式価格。税、契約経路、換算条件は申込画面で確認
Claude Freeあり Pro 20米ドル 200米ドル一括 年払い時は月額換算約17米ドル。公式表示価格に適用税は含まれない
Gemini 無料版あり Google AI Pro 2,900円(税込) 公式公開ページに年額料金の表示なし 円建て。5TBストレージ付き

ChatGPT PlusとClaude Proの20米ドルを日本円に換算した金額は、請求時の換算レート、契約経路、税、カード会社所定の手数料などによって変わります。固定の円換算額を料金表に掲載すると、実際の請求額とずれる可能性があります。契約前に申込画面の最終金額を確認してください。

ポイント1:料金は近いが、請求通貨と表示方法が違う

ChatGPT Plusは月額20米ドルで、毎月請求されます。

Claude Proも月払いは20米ドルです。公式料金ページでは年払いを選んだ場合の月額換算額である17米ドルが大きく表示される場合がありますが、年払いの請求額は200米ドルの一括払いです。Claude公式ページは、表示価格に適用される税金が含まれていないと案内しています。

Google AI Proは、日本向け公式ページで月額2,900円(税込)と表示されています。円建てのため、ドルから円への換算額を計算する必要はありません。

ただし、ChatGPTやClaudeをアプリ内課金で契約する場合は、Web版と異なる通貨や価格が表示される可能性があります。契約経路をそろえて比較することが重要です。

ポイント2:年払いを確認できるのはClaude Pro

ChatGPT Plusには、公式の年払いまたは複数月分の前払いがありません。月額20米ドルの月払いです。

Claude Proには次の2つの支払い方法があります。

月払い:20米ドル。年払い:200米ドル一括。年払い時の月額換算:約17米ドルです。

単純計算では、月払いを12か月続けると240米ドル、年払いは200米ドルです。ただし、年払いは途中解約や返金の条件を確認してから契約してください。

Google AI Proは月額2,900円です。確認した日本向け公式公開ページでは年額料金を確認できなかったため、本記事では「年払いなし」とは断定しません。

GoogleはGoogle AI Plusなど別プランに年払いを提供する場合があります。プラン名を取り違えないようにしてください。

ポイント3:データの学習・改善利用は3社で条件が異なる

ChatGPT

OpenAIは、個人向けChatGPTの会話をモデルの改善と安全性向上に使用する場合があります。

学習利用を停止する場合は、Web版では次の順に設定します。

プロフィールアイコンを開く、Settingsを選択、Data Controlsを選択、Improve the model for everyoneをオフにする、という手順です。

この設定は同じアカウントのWeb版とモバイル版に反映されます。オフにした後も通常のチャット履歴は残りますが、モデルのトレーニングには使用されません。

Temporary Chatはモデルのトレーニングに使用されず、履歴やメモリーにも残りません。OpenAIはTemporary Chatを30日後にシステムから削除すると案内していますが、不正利用監視のために確認される場合があります。

Claude

Anthropicの個人向けClaudeでは、Privacy SettingsにあるModel Improvement設定で、チャットやClaude CodeのセッションをClaudeの改善に利用するかどうかを管理できます。

Model Improvementをオフにすると、新しいチャットとコーディングセッションは将来のモデル学習に使用されません。Anthropicは、以前保存されたチャットについても、今後開始する学習処理での利用を停止すると案内しています。

ただし、すでに開始済みの学習や、すでに学習済みのモデルからデータが取り除かれるわけではありません。また、安全性分類器が会話を検知した場合は、内部の安全対策、不正利用検知、ポリシー執行、安全性研究などに使用される場合があります。

Incognito chatは、Model ImprovementがオンでもClaudeの改善には使用されません。なお、フィードバック機能(サムズアップ・ダウン)で送信した会話は、ユーザーIDと分離した上で最長5年間保存され、モデルの効果分析や研究に利用される場合があります。

Gemini

Googleの個人向けGeminiでは、18歳以上のユーザーについて「アクティビティの保存」がデフォルトでオンです。

アクティビティの保存がオンの場合、プロンプト、回答、共有したファイルなどがGeminiアプリ アクティビティに保存され、Googleサービスや生成AIモデルの改善に使用される場合があります。

利用を管理する場合は、Geminiアプリ アクティビティから次の操作ができます。

保存されているアクティビティを確認する、個別または一括で削除する、自動削除期間を変更する(デフォルト18か月から3か月・36か月・無期限へ変更可能)、アクティビティの保存をオフにする、Google AIの改良への利用を管理する、という操作です。

アクティビティの保存をオフにしても、ユーザーへの応答、安全性、不正利用防止などの目的でチャットが処理される場合があります。また、人間のレビュアーが確認したチャットは、アクティビティを削除しても最長3年間保存される場合があります。

3社共通の注意点

学習・改善利用をオフにする設定は、機密情報を入力してよいという許可ではありません。

会社の許可なく、次の情報を入力しないでください。

営業秘密、未公開の社内資料、顧客情報、個人情報、パスワードやAPIキー、契約上第三者サービスへの送信が禁止されている情報などです。

法人向けプランやAPIでは、個人向けサービスと異なるデータ利用条件が設定されている場合があります。ただし、法人向けであっても、自社の情報管理規程、契約内容、保持期間、管理者設定、外部連携先を確認する必要があります。

ポイント4:外部サービスとの連携方法

ChatGPT

OpenAIは2026年7月9日、従来のアプリディレクトリをプラグインディレクトリへ移行しました。

プラグインは、ChatGPTやCodexで利用できるワークフロー機能を探すための仕組みです。プラグインにはスキル、アプリ、アプリテンプレートなどが含まれます。

アプリは引き続き、ChatGPTやCodexをGoogle Driveなどの外部データやアクションへ接続する統合機能として扱われます。既存のアプリ接続は移行後も維持されます。

外部アプリへ接続するときは、アクセス対象、権限、共有されるデータを確認してください。

Claude

Claudeは、Gmail、Google Calendar、Google DriveとのGoogle Workspaceコネクターを提供しています。

コネクターを利用すると、Claudeの会話画面からメールの検索、予定の確認、Google Drive文書の参照などを行えます。Claudeが実行する操作には、ユーザーの明示的な承認が必要です。

Google Driveから追加したGoogleドキュメントは最新内容と同期されますが、画像、コメント、提案は取得されません。Claudeはメールの下書きを作成できますが、メールの送信はできません。

組織アカウントでは、管理者がコネクターを有効化する必要がある場合があります。

Gemini

Google AI Proには、Gmail、Googleドキュメント、Googleスプレッドシートなど、Googleアプリに統合されたGeminiの機能が含まれます。

Googleアプリ内で文章の作成、校正、情報整理、表の作成などを支援できます。機能の一部は国、言語、アカウント種別によって利用できない場合があります。

Geminiで接続済みアプリを利用すると、接続先のGoogleサービスや第三者サービスにも各サービスのプライバシーポリシーが適用されます。

外部連携で確認すること

どのサービスを選ぶ場合でも、次の項目を確認してください。

接続先サービス、読み取りと書き込みの権限、メール送信やファイル変更の可否、外部データがモデル改善に利用される条件、組織管理者による制限、接続解除後のデータ保持、第三者プラグインやアプリの運営者、といった点です。

よくある質問

3サービスの料金に大きな差はありますか?

ChatGPT PlusとClaude Proの月払いは20米ドル、Google AI Proは月額2,900円(税込)です。

Claude Proは年払いを選ぶと200米ドル一括で、月額換算は約17米ドルです。ドル建てサービスの実際の円請求額は、申込画面とカード会社の換算条件を確認してください。

年払いはどのサービスにありますか?

Claude Proには200米ドルの年払いがあります。

ChatGPT Plusには年払いまたは複数月分の前払いがありません。Google AI Proは、確認した日本向け公式公開ページに年額料金の表示がありませんでした。

入力した内容がAIの学習に使われないようにできますか?

3サービスとも、モデルやサービスの改善への利用を管理する設定があります。

ChatGPTはImprove the model for everyoneをオフ、ClaudeはModel Improvementをオフ、Geminiはアクティビティの保存とGoogle AI改良への利用設定を管理する、という方法です。

ただし、オフにした後も、安全対策、不正利用調査、法的義務、一定期間の保持などが行われる場合があります。

学習設定をオフにすれば機密情報を入力できますか?

いいえ。学習利用のオプトアウトは、機密情報入力の許可や完全な削除を保証するものではありません。

会社の規程や契約で許可されていない情報、個人情報、顧客データ、パスワード、APIキーなどは入力しないでください。

利用上限はどのサービスが多いですか?

固定されたメッセージ数だけでは比較できません。

利用上限は、プラン、モデル、機能、プロンプトの長さ、添付ファイル、混雑状況などによって変動します。契約前に各社の公式料金ページとヘルプを確認してください。

まとめ

ChatGPT PlusとClaude Proの月払いは20米ドル、Google AI Proは月額2,900円(税込)です。

Claude Proには200米ドルの年払いがあり、月額換算は約17米ドルです。ChatGPT Plusには年払いがありません。Google AI Proは、確認した日本向け公式公開ページに年額料金の表示がありませんでした。

データの学習・改善利用については、3社を一括して「デフォルトで学習される」と整理するのは正確ではありません。各社で設定名、初期状態、対象データ、保持期間、例外条件が異なります。

外部連携も、ChatGPTのプラグインとアプリ、ClaudeのGoogle Workspaceコネクター、GeminiのGoogleアプリ統合という違いがあります。

料金や機能だけでなく、データ設定、接続権限、会社の情報管理規程まで確認して選びましょう。

sho

sho

はじめましてshoです。会社員をしながらこのブログを運営しています。ITやAIって難しそうで敬遠されがちですよね。でも実際使ってみると、日常がすごく楽になることを知りました。「分からないから使わない」じゃなくて、「分かれば使える」に変えたい。このブログでは、専門用語なしで、実体験ベースの情報だけをお届けします。ITの良さをもっと身近に感じてもらえたら嬉しいです。一緒に便利な暮らしを作っていきましょう。

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